小学生の8割がゴリラ姿勢? 子供に急増する「浮き指」を改善する4つの方法

Zurijeta/Shutterstock
 

仮に子どもが大きくても、「うちの子、もう小学生だから手遅れだ」などと思う必要はありませんよ。どのタイミングでも、できることをやっていけば大丈夫。お勧めの活動を、いくつかご紹介しておきますね。

散歩

気ままにブラブラ歩くでも、もちろんOK。

でも、私個人は目的のないブラブラ散歩は苦手でした(^_^;) 目的を決めて出発するのも、お勧めですよ。「図書館に行って絵本を選んで、それからお買物してから帰る」などで充分です。

で、ここからがポイントです。道中の余計な道草を、フルに楽しませてあげてください。

  • ガードレールの上を、親と手を繋いでバランスを取りながら歩く
  • 縁石の上だけを進む
  • マンホールを全て踏んでいく
  • とりあえず石垣に張り付いてみる(笑)

これらを満喫させてあげるためにも、所用時間25分の道のりなら1時間半を見込んで出発することが、幸せな散歩の秘訣です♪

ピクニック

…というほど、ちゃんとしたピクニックでなくてOKです。休日に、友達と誘い合って、公園に遊びに行くだけ。レジャーシートと水筒・おにぎりを持参すれば、充分にピクニックですから(笑)。

4組で集まれれば

遊び組:子ども4人+大人1人
まったり組:大人3人+乳児

というふうに二手に分かれて動くことができます。遊び組の大人を交代でやれば、大人の負担は1/4に。親にとっての良い休息にもなります(^^)

遊び組は、基本的には子どもたちの好きにしておいて良いのですが、各種オニごっこなどを提案しても良いでしょう。

校庭遊び(小学生)

学校の終わった後、校庭に遊びに行きます。ジャングルジム・鉄棒・登り棒でかるくひと遊び。

何度か連れて行くことで子どもが慣れたり、一緒に遊べる友達を見つけたりして、やがて自分で行くようになればしめたものです。

家の中でも

  • 足指ジャンケン
  • 足指でタオルの両端を掴んで綱引き
  • 足でシャツを持って着させてあげる

こうした遊びをしていたせいか、最近では床に落ちているタオルの片づけを促す時も、遊び半分で楽しくやっています。

(足でタオルを拾って娘の方に投げて)
「タオル、落ちてたよー」

(負けじと足でタオルを拾って私の方に投げ返す)
「はい、お父さん、片付けて良いですよ♪」

(以下、投げ合いながら)
「いやいや、これはお使いになった方が」
「まあまあ、そう固いことは言わず」
「いえいえ、そうつべこべ言わず」
「じゃあ、仕方がないからジャンケンで決めてあげよう」
「なんでそんなに偉そうなんだ(笑)」

(すみません、これは「お勧めの活動」ではありませんでしたね)

子どもの健やかな身体づくりは、いっぱい歩くことから! これだけでいいので、覚えておいていただけたら、私も嬉しいです。

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