シャープも買い叩かれた。なぜ日本企業のM&Aは失敗ばかりなのか?

 

相手に翻弄されない買収交渉に

今回のシャープのように海外企業が日本の企業は良いということで買いに来るケースは今後も起るだろう。その際、日本企業はあっという間に売ることもあるだろうが、日本は買われることに慣れていない

今回、シャープは翻弄され、安く買われ、社長も追い出された。これから日本もM&Aは何かということを研究していく必要がある。日本は農工民族のままではなく、そこから脱却しなくてはならず、厳しい時代になってきたといえる。

※なお、本文中に登場した「世界まるごとHOWマッチ」最終回の動画をブログに掲載しております。ご興味のある方は以下リンクを参照ください。

時代を読む

(TBSラジオ「日本全国8時です」4月5日音源の要約です)

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ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」
ジャーナリスト嶌信彦が政治、経済などの時流の話題や取材日記をコラムとして発信。会長を務めるNPO法人日本ウズベキスタン協会やウズベキスタンの話題もお届けします。
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