これがあるから大迷惑!奥さんや彼女が「男の料理」を嫌がる理由

 

中華風の炒め物

「オトコの料理」を卒業するには

  • あり合わせの材料で
  • 手早く作って
  • 後片付けをする

さてさて、このうち初めの2つを満たす料理があるんですよ。それが「中華風の炒め物」です。中華風の炒め物のとは「炒め物」で「中華調味料の味付け」のものすべてを言うと定義してくださいね。

調理法のうち、「炒め物は強火で行うので手早くなります。しかも重たいフライパンや中華鍋を扱うので、もともと男性が上手になりやすい要素のある調理法なんです。

そして、「中華調味料の味付け」は、味噌や醤油と同じく、日本人のDNAに響きやすい味で、食べられないくらい嫌いだというヒトはほとんどいません。

てなわけで、ダンシが料理のバリエーションを増やしたいと思うなら、中華風の炒め物をマスターすればいいんです。いや、ダンシをおだてて作らせるんですよ、そこのジョシ(笑)。

まずひとつめのポイント。

以前炒め物の記事でも書きましたが、炒め物のポイントは、火の通りが均一になるよう具材の切り方を工夫することです。具材を切る段階でこれを意識しておくことです。火の通りにくい物は小さく薄く、すぐに火が通る物は大きめに厚く。これだけで違いが出ますから。

しかも中華風の炒め物の場合、複数の具材の1つを肉ハムなども含むにするといいです。野菜ものばっかりでももちろん構わないんですが、肉などが入るとコクも食べ応えもアップするんです。そうすると、メインの料理っぽくなるでしょ?

次のひとつが「調味料を用意しておくこと」です。料理の下準備で調味料の計量や混ぜておくことは、つい手をぬきがちです。でも、炒め物はスピードが命なんです。炒めている最中にモタモタ計量しているヒマなんかないし、まして「砂糖を良く溶かして…」なんて言ってマゼマゼしているヨユーなんか全然ありません。

炒め具合が良くなってきた瞬間に、調味料をサッと入れるとそれだけで炒め物は美味しく仕上がりますから。だから、予め調味料を合わせておくか中華料理専用の調味料を使うんです。正直言ってコレがオススメですね。で、あの、反則技なんですが、中華料理専用調味料と言えば、ゼッタイこれ。

九龍醤油

香港に本店のあるお店ですが、日本でもちょっとだけなら買えます。ここのものはドレもハズレがありません。中華料理をボトムアップしたいなら是非これを♪

ちなみにジョシたち。オトコの料理を卒業させるには、多少のフォローが必要です。

  • もうちょっと小さく切ってあげる
  • 調味料は味見を促す
  • 「うん!美味しいね!」と必ず褒める(^^;

などなど。相手は卒業試験に臨む受験生なんですから、ダメ出ししまくるともう卒業試験自体受けなくなってしまうかもしれませんから。

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