恋愛アドバイザーの月岡奈津子さんが、「恋愛とお金」「自分との向き合い方」をテーマにズバズバ語りまくる、注目のメルマガ『悩みは自分で解決できる! ~男と女と、お金と、自分~』。今回取り上げるのは、異性・同性に関係なくモテるどころか好感度を下げまくる女性の思考パターンについて。……確かに、こういう面倒くさい人っていますよね。
人として、多くの人にモテる女、モテない女
30代後半あたりになると、女の「モテ」はやはり人間力が大きく影響してくる。
要はコミュニケーション能力の差が歴然と表れてくる頃で、付き合う年代も自分と同じか、上だったりして、周りの「人を見る目」も肥えている。
A子とB子がそれぞれ、人脈を広げようと街に出た。同じくらいの人脈で、2人の共通の知人も増えた。
結果、A子は「また貴女と一緒に飲みたい!」と言われ、男女問わず お誘いが増えた。かたやB子は「私も一緒に行きたい! 今度誘って!」と自分から言うけど、あまり誘われない。さらに「B子は信用できないよ」という噂まで聞くようになった。
A子は「人として」多くの人を魅了し、B子は知り合いが増えるほどに好感度を下げていた。私はA子とB子の違いに気付いた。
■A子の人脈の作り方(多くの人を魅了するポイント)
(1)自分のことが好き、心が幸せで満たされている。
(2)自分が(いいな~、素敵だな~)と思う人に屈託なく話しかける。そう思わない人には話しかけない。自分の評価を気にしない。人に嫌われることを恐れない。
(3)相手の人間性に興味がある。自分の人間性も心を開いて先に披露する。
(4)気さくで明るく、カラッとしている。明るいエネルギーと、場の空気を一瞬で良い方へ変える強いオーラを放っている。
(5)自由気ままに振舞っているように見えるが、実は周りの人をよく見ている。さりげなく気を利かせて、みんなが楽しめる共通の話題を提供したりする、ムードメーカー。
(6)A子と話すと当然、楽しい。元気をもらえる。受け手も「A子は傍若無人を装ってる気遣い屋」だと気付くので、好感度が上がる。(また会いたい、話したい、一緒に飲みたい)と思うので、相手からお誘いが来る。
(7)コミュニケーション能力の低いモテないオジさんや、同年代の奥手の男性、心に闇を抱えている女性など、付き合いが難しかったり気疲れしそうな相手とでも、適切な距離感で付き合える。彼らにとっては稀有な存在なので、大事にされる。
(8)コミュニケーション能力の高い人はもちろん、低い人とも上手に付き合えるので、A子は「人として」多くの人を魅了し続けている。