同性にも嫌われまくる「30代後半・闇こじらせ女」14の行動パターン

 

■B子の人脈の作り方(知り合いが増えるほどに好感度を下げるポイント)

(1)自分が嫌い、自信がない。自己評価が低い。いつも寂しい。人恋しい。人に嫌われることを極度に恐れている、小心者。

(2)自分を好きになって欲しい一心で、より多くの人に話しかける。自分が内心で(苦手だ、嫌い)と思っている人にも話しかける、八方美人。

(3)相手の人間性に興味があるのではなく、自分の評価(どれだけ周りに自分が愛されているか)に興味がある為、無意識に媚を売る。

(4)リアルで会っているときは口数も少なく、おとなしくニコニコしているくらいで地味なのに、SNSの投稿では「昨日は本当に楽しかった! 最高の飲み友達だ! パワーをもらった! 忘れられない夜になった!」と大袈裟な文章で「自分の」充実感をアピールする。

(5)「最高の夜」が続くので、受け手はその過剰演出にウソっぽさを感じる。

(6)人との距離感の縮め方が下手。相手の人間性を知ろうと気さくに寄っていくのではなく、「その場にいない人の愚痴や文句」を心を開いた相手に話してしまう。

(7)B子が心を開いて本音=悪口や文句、嫉妬を吐露すると、吐露された人は、B子が批判した相手に直接、それを伝えてしまう。何故なら、B子との付き合いより、批判された相手との付き合いが長かったり、そっちの方を信頼していたりする為、「B子に注意して」という意味で伝える。

(8)B子は自分が裏で言っている文句を本人にバラされているとは知らないので、「自分は心を開いているけど、信用されていない相手」にどんどん、自分のマイナス感情を吐露する。

(9)B子はマイナス感情を吐露して弱みを見せることで構って欲しいタイプの為、いろんな人(単なる飲み友達の男や女)に自分の闇の一部を酔った勢いで言ってしまう。

自分が飲んでて楽しくないと、その場から居なくなったり、ラインで他の人に長文で何度も愚痴を書いて送ったり。そしてまた、ラインを送られた人が他の共通の知人に「面倒臭いラインが来て大変だった」と、B子の愚痴をこぼす。

(10)B子は(みんなに愛されたい!必要とされたい!)という自意識が過剰な為、SNSで誰かが「○○に行きました。楽しかったです」と投稿すれば、「私も行きたかったな~!今度は私も誘ってくださ~い♪」と、誰にでも同じようなコメントを書く。

それが受け手には八方美人に見える。愚痴や文句を言っていた相手に対しても「また一緒に飲もうね~!ホント最高に楽しかったよ!」とコメントを書く為、その本音と建前の腹黒いギャップを知った人は、B子に不信感を抱く。(表面では仲良くしてくれるけど、裏では私も文句を言われているかも・・・)と思う。

(11)明るく振舞って豪快に飲んでる風を装うけど、実際は、そうやって振舞うことで自分の中にある強烈な寂しさや「愛されたい、必要とされたい」という穴を埋めようとしている。

だが、自分の努力があまり報われず、好意を持っている男に冷たくあしらわれたりすると、途端にネガティブスイッチが入り「私は誰からも愛されない」「友達もいない」「死にたい」などと言い出す。つまり、面倒臭い。だからどんどん好感度を下げている。

(12)周りを「最高の飲み仲間!」と豪語する割には、自分、自分、自分のことしか考えていない。話しても面白くない。酔えば自己卑下と他人への嫉妬や文句になる為、一緒に居ると疲れる。(また会いたい、話したい、一緒に飲みたい)と思わないので、B子が「私も誘って」と言っても誘う気になれない。偶然、同じ店で会ったときに適当な会話で無難に こなす人が多い。

(13)本人にコミュニケーション能力がないので、その能力がある人、もしくは表面上の明るさしか知らず、B子の闇を知らない人だけが「友達ごっこ」をしてくれる。B子の「二枚舌」を知った人間は彼女を警戒するか、疎遠にする。冷たく接する。粗末に扱う。

(14)B子は「根は悪い人ではないが、卑屈で悲劇のヒロインになりたがる面倒臭い女」であり、「嬉しさや楽しさをSNSで過剰に盛ってウソまで書く女」なので、周りからの信頼がない。その為、彼女は知り合いが増えるほどに好感度を下げている。

私はA子とB子を間近で見ながら(やっぱり、自分のことを好きかどうかは全ての出発点であり、人付き合いに ものすごい影響を与えてしまうんだな~)と、心の底から痛感した。

>>次ページ 自分を好きにならないと、人にも好かれない

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