世界の競馬を知る男が現地取材。ドバイワールドカップデーの舞台裏

 

そこには香港の取材陣が既にいて、いろいろ教えてもらってからローさんと朝食を食べました。朝食を食べたバイキングでは日本食コーナーとして寿司もありまして、そこで日本酒をイメージした飾り(飾りはあとでわかったのですが(笑))にお猪口に液体が入ってあったので、日本人の私は日本酒のつもりで飲んでみたら醤油だというオチがありました(笑)

日本人なら『日本酒』という文字を見て醤油だなんて誰も思わないでしょう。ドバイ、恐るべしです(笑)

朝食を終えたら取材許可証を受け取るためにメイダン競馬場に行きました。

ドバイは見た限り昨年同様に建設ラッシュのようで、宿泊先から競馬場までの途中の風景も昨年とは異なっていました。

メディアセンターには香港の取材陣たちと一緒に入り、そこで日本の大先輩のカメラマンの岡田さんも既にいて香港の人たちに挨拶をしていたので、私は悪ノリして香港の人たち同様に英語で挨拶をしました(笑)こんな悪ノリにも気さくに応じてくれる懐の深い人です。

そして受付で並んでいるとアメリカの取材陣も既にいて、彼らにも挨拶をしました。

昨年も思ったことですがアメリカ人は基本、やかましいですね。日本人の私もそれは負けてませんが(笑)。

そして取材許可証を受け取るとき、受付の人が「去年も来てたよね。覚えてるよ。」と言われたのも嬉しかったです。

この日はドバイワールドカップの枠順の決定が公開で行われました。去年は枠順確定後に到着しましたので、これもまた楽しみでした。

ドバイはクジを引く人が選んだ馬の名前が呼ばれ、そしてその関係者が時間内に空いている好きな場所を選んでいくという方法でした。

香港の国際競走だと関係者がクジを引いて出た場所になり、次にクジを引く馬の関係者もクジを引くという方法です。

場所が違うと方法も違ってなかなか興味深いです。

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