超絶ギタリストが伝授する、「売れなくても食える音楽」の重要性

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「超絶ギタリスト養成ギプス」といえばギター経験者なら一度は耳にしたことはある教本ではないでしょうか? その著者としておなじみのKellySIMONZ(ケリーサイモン)さんがメルマガ『ケリーサイモン「超絶ギタリストへの道」』で、自身にとってのギターセミナーの重要性から、ミュージシャンとして最も大切にしていることまでを惜しみなく解説しています。音楽の道を志そうと考えている方には必読の内容ですよ。

ケリーサイモンにとっての「ギターセミナー」

今年はコンスタントにセミナーを行いつつ夏に向けて自身のソロアルバムの制作をしておりますが、ここ数年バンド活動に力を入れることで新しい認知度も増えたことは間違いない事実ではありますが、やはり僕自身今後の音楽業界やミュージックビジネスにおいて「他との違いを明確にしてくためにはやはりこのギターセミナーというスタイルは非常に重要な意味を持つと考えています。

僕の若い頃はやはり「ライブを経験してナンボ」という感覚があり、当たり前ですが人に見てもらうにはライブしか手段がなかったからというのが一番の理由です。大きな音でギターを鳴らし「真空管アンプは爆音でならせてナンボ」という概念もその当時は当たり前でしたが、いまの時代別に真空管アンプを爆音でならせなくてもプロでやっていけるという現実も少なからずあると思います。

僕自身はいうまでもなく大きな音をコントロールすることは大切だと思っていますがもはやそれもバンドメンバー全員がイヤモニタを装着して演奏するのが当然の現代においてはむしろステージでの大きな音は邪魔になるという概念が一般的となってきました。なので今年のセミナーは僕自身やりやすい環境を目指すことでお客さんにも再現性の高いオーディを環境をという考えでPCからのサウンドと備え付けのマーシャルアンプとのバランスを7:3ぐらいの割合で鳴らすことでどの席に座っていても安定したギターサウンドを聴かせることが出来ています。

ライブハウスに行くと多いのがミュージシャンである僕でも耳が痛いほど大きいバランスでミックスするエンジニアが少なくありません。

正直なところご本人の耳がすでに難聴になっているのではないかと思うほどに「痛い」音の時もあります・・人間はある程度の体に感じる中低音(腰のあたりに響く感じ)があればそれほど高音は必要ないと思います。でもいわゆるドンシャリだと迫力があると思っているので異常に低音と高音をブーストする人が意外に多いように思います。

これでは正直どれだけ自分でいい音を作っても全くPAではそれが再現できていないということになり、お客さんには満足してもらえない可能性が高くなります。毎回専属エンジニアがつくような裕福なバンドならいいんですが、毎回そのライブハウスの方にお願いするのであまり我儘も言えません・・なので僕が一番自分の融通が利きさらに音量も音質もバランスも自分の思うようにできるギターセミナーが今の所ギターを聴いてもらうにも一番いい環境となっています。

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