自分でできる。脳が喜ぶドーパミンを放出するスモールステップ法とは

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物事を何度やってもうまくいかず、つい折れそうになってしまうことってありますよね。そんな時こそ試してみたいのが、無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』で紹介されている、「脳が喜ぶドーパミン放出法」。スモールステップを設定して1つずつクリアしていくことで頑張り続けることができる、「魔法」のようなテクニックですよ。

脳に喜びのご褒美を

「何度やってもうまくいかない」ときには、やり方がそもそも間違っているということであればやり方を変えればいいのですが、「自分には才能がないのではないか」「向いていないことをやっているのではないか」「立てた目標が間違ってたのではないか」という気持ちになってしまうと、頑張り続けるのが困難になってしまいます。

そういう時は「スモールステップ」が必要です。

たとえば大学受験を例に取りましょう。あなたが高校3年生として、チャレンジするのは来年の2月、3月です。それまで「成果の確認」はできません。日々、受験勉強をしていても、前に進んでいるのかどうかまったくわからないのでは辛さが募ります。「結果」が出ないことほど疲れることはありません。

そのために模擬試験があるのです。一般には「合否判定」などを見たがるとは思うのですが、それだけではなく、「今度の模試では英語で何点取ろう」という科目単位の目標設定や「苦手なこのタイプの問題の対策をしっかりやろう」という小さな目標でも構いません。

ひとつひとつ小さなステップを設定してうまくいけば脳は喜びます

やった、うまくいった。結果が出た。気持ちイィ~~~

そうです。脳は成功すると快感物質といわれる「ドーパミン」を放出します。努力の結果のドーパミンほど脳が喜ぶものはありません。その喜びは次への頑張りの原動力になります。

いきなり大きな目標を立ててしまうと、たどり着くまでが大変です。結果もなかなか出ません。

小さなステップを積み重ねて、ようやく大きな目標にたどり着きます。小さなステップで脳に快感を与えて、やる気を生み出し、前に進んでいる実感があれば、その過程の努力も楽しみになるのは間違いありません。

image by: Shutterstock
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