脱サラしてコンサルタントになりたい人が身につけるべき3つのスキル

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最近よく目にする「経営コンサルタント」という肩書きの人たち。「自分も挑戦してみたい」という方も多いかと思います。そんな方にぜひ読んでいただきたいのが、無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』。現役売れっ子コンサルの著者が、「コンサルタントになるために必要な3つの能力」とその身につけ方を紹介しています。

経営コンサルタントにチャレンジ

経営コンサルタントとして起業をしたいのであれば、それなりの準備が必要です。

私は、まず自分の事業計画書を作るところから始めました。会社を辞める1年前に、商工会議所主催の創業塾」に参加して、計画書を作ったのです。

このとき、自分の強みを考えながらスポーツ店専門の経営コンサルタントとして生きていくことを決めました。

そして、経営コンサルタントになるには、それなりの知識が必要です。私は「中小企業診断士」になるための勉強を始めていました。起業の4年前です。結局、診断士の資格は取れませんでしたが、この時に学んだ知識は今でも役に立っています。

また、「コンサルタント養成講座」という高額セミナーに参加しコンサルタントに必要な能力は3つあることを学びました。それは、「アドバイス力」「書く力」「話す力」です。1つずつ説明しましょう。

まず「アドバイス力」。これは、コンサルタントには最も重要な力です。コンサルティングの成否に関わります。

ものごとの本質をつかまなくてはなりません。ここで、今までの経験が生かされます。ただし、アドバイスの裏付けとなる経営理論やマーケティング理論が必要です。私の場合は、ドン・ペパーズが打ち立てた「ワン・トゥー・ワン・マーケティング」が大きな柱となっています。

そして、もう1つの能力は「書く力」です。コンサルタントは、執筆を通じて自分の考えを発表する場面が多く出てきます。そのために、「書く力」を磨かなくてはいけません。私は、それを「メルマガの発行から始めました。起業の1年前です。

起業後は、地元の経済新聞や業界新聞への寄稿を積極的に行いました。その結果、「商業界」からの執筆依頼があったり、新聞への連載が続いています。今も「書く力」を、メルマガで磨いています。

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