小さな丸いチョコレートの中にはピーナッツ、キャラメル、そしていちご。パッケージには極稀に「銀のエンゼル」、そしてさらにレアな確率で現れる「金のエンゼル」。それらを送ると「おもちゃのカンヅメ」が手に入る! そう、国民的なお菓子と言っても良い、森永製菓の「チョコボール」です。いざ「くちばし」を開けた瞬間のあのドキドキ感は他のお菓子にはない楽しさですよね。
そんなチョコボールがリニューアル。発表会にはスペシャルゲストとしてダチョウ倶楽部の面々も登場し、大々的に発表イベントが開かれました。しかし、そこでまさかの事件が発生。新おもちゃのカンヅメ除幕式で箱を開けようとしたところ……
箱が台から落下。
肥後さんと寺門さんがリボンを引いたところ、封が開かず箱自体が落下してしまったのです。思わぬハプニングに焦る両名。しかし、ニヤっと笑う上島さん?
そう、これは上島さんのサプライズ演出。いわゆるドッキリだったのです。
ドッキリ大成功のカンバンを手にシテヤッたりの上島さん。初めてのドッキリ成功に「ダマすって、愛だなあ」と上機嫌のご様子。
そんな愛すべき茶番(?)の後に発表された新商品がこちらの「ダマされちゃうカンヅメ」。おもちゃのカンヅメは、時代のニーズや遊びの変化と共にリニューアルを重ねていますが、今度のリニューアルはカンヅメ史上最大かもしれません。その名の通り「ダマされちゃう」仕掛けが施されているのです。ダチョウ倶楽部さんのドッキリ茶番もこれへの伏線だったということですね。
こちらがその「ダマされちゃうカンヅメ」。鍵穴が5つに対して鍵は3つ…はて?この箱はどうやったら開くのでしょうか。実は子どもよりも、大人の方が開けられなかったりするのだとか。発想が堅いからですかね。 詳しくはぜひ、自分で手に入れて挑んでみてください。
また、このリニューアルに合わせてチョコボール自体も「ダマされちゃうチョコボール<チョコビス>」が期間限定で新発売。こちらもパッケージにギミックがあって、あけくちがあるのに…?
まずはエンゼルを当てる所からが挑戦のスタートとなるため、なかなかにハードルの高いスタートラインとも思えますが、実はおもちゃのカンヅメは月間1万人ほど当選者が居るとのこと。
毎日1箱? それともドーンと大人買い? 美味しく食べてエンゼル収集に精を出せば、きっと「ダマサれちゃう」を体験できるはず。検討を祈るクエッ。
取材・文/小暮ひさのり
ガジェット類が大好物。雑誌やWebで執筆しているテクニカルライター。群馬県在住で農業が趣味であるため「兼業ライター」と揶揄されることもあるが、本人的には農業1割、執筆9割。
Source: 森永製菓