「胴長短足」の人は肝臓疾患のリスクが高いという研究結果−英大学

 

この研究者によると、足の長さは子供の時の生育と関係しており、身体の成長を示す重要な指標になるのだそうです。

そして、小児期の栄養が悪いと肝臓の発育が影響され、その結果成人となった後でも肝臓の酵素に変化が現れたり、肝臓機能がダメージを受ける可能性があると述べられています。

一方、身長が高いと肝臓も大きくなり、有害物質の分解を効率よく行えるようになって、より健康になるのだそうです。

即ち、成長期の栄養や生活スタイルが大切で、成人になった後のメタボリック症候を防ぐのに重要と結論されています。

研究は女性のみを対象にしていますが、男性でも同様と思われます。

私が子供の頃は、日本人の栄養状態は悪かったですもんね・・・。

image by: Shutterstock

 

 

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