中国のGDPは嘘だらけ。人民元安と資本流失のダブルパンチで暗雲漂う

 

中国経済の今

では、2016年9月時点の中国貿易はどうなのでしょうか?

中国の輸出、急ブレーキ 9月は1割減、7カ月ぶり水準

朝日新聞デジタル10月13日(木)13時27分配信

 

中国の税関総署が13日発表した9月の貿易統計によると、輸出が前年同月比10.0%減の1,845億ドル(約19.1兆円)と大きく減った。輸出の前年割れは6カ月連続で、減少幅が10%以上になるのは7カ月ぶり。世界的な貿易の低迷が、中国経済に重くのしかかっている。

輸出は9月、前年同期比で10%減少(!)。

9月は最大の貿易相手の欧州連合(EU)向けが約10%減るなど、米国や日本、東南アジア諸国連合(ASEAN)など主要な貿易相手向けの輸出が軒並み5%を超える大きな落ち込みを示した。
(同上)

一方、9月の輸入は同1.9%減の1,425億ドル(約14.8兆円)で、2カ月ぶりの前年割れとなった。
(同上)

輸入は1.9%減。2015年は、14.1%減でしたので、よくなっています。しかし、輸出は、昨年通期の2.8%減が、9月は10%減になっている。

輸出が落ちこんだことで今後、中国の輸入にも影響が出る可能性がある。
(同上)

輸出が10%減ったということは世界市場で中国製品の消費が10%減ったことを示しています。そうなると、中国企業もそれにあわせて生産を減らすことでしょう。消費が減り、生産が減れば、企業の売上と利益が減り、所得も減ります。所得が減れば、中国企業、中国人は、投資も消費も控えることになるでしょう。そうなると、当然輸入も減っていくことでしょう。

図にすると、

世界における中国製品需要の減少 → 中国輸出減 → 中国生産減 → 中国所得減 → 中国消費減(輸入減)→ 中国生産減 → 中国所得減 → 中国消費減 →

以下同じプロセスの繰り返し。

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