トランプ当選で大混乱のはずでは?なぜ今「円安・株高」なのか

 

世界のバランスを考えずに、そこまでするだろうかと思いつつも、アメリカ議会は完全与党ですし、減税や自分たちの暮らしがよくなる政策は世論に受け入れられやすいので、歯止めがありません

トランプ氏は本当に突き進むのではないかとの予感がリアリティを持ち、ドル高円安株高債券安に向かっている。そう考えると、今の円安、株高が経済の専門家でもない私でも理解できます。

しかし、これは歓迎することなのでしょうか。結局、未来を食いつぶすことにならないのでしょうか。すでに、実態経済とかけ離れた量のお金が市場に出ていると言われているのにさらにお金が印刷されバラまかれようとしているのです。

今、自分たちの国がよくなればいいという考え方に世界中が向かうと…結局、もう正常な市場経済に戻れなくなるのでは…。下手をすると、金融資本主義崩壊の第一歩になるのでは…。ひょっとしたら、トランプ氏の歴史の中での役割はそこにあるのではないか…そんな思いが頭をよぎりました。

image by: Gino Santa Maria / Shutterstock.com

 

まんしょんオタクのマンションこぼれ話
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