安倍総理が「真珠湾で謝罪する」ことこそが、中国の野望を打ち砕く

 

安倍総理は、中国の戦略を無力化するために「謝罪」を

では、どうすれば、中国の戦略を無力化できるのでしょうか?たとえば、総理は12月26日、真珠湾に行かれます。しかし、「謝罪はしません」と。

<真珠湾訪問>「謝罪ではない」菅官房長官

毎日新聞12/6(火)13:00配信

 

菅義偉官房長官は6日の記者会見で、安倍晋三首相の26、27両日の真珠湾訪問について「戦没者の慰霊のためであって謝罪のためではない」と強調した。そのうえで「日米の和解の価値を発信する機会になる」と述べた。

これ、私は、「ルーズベルトの真実」を知った上で、あえて総理に「はっきりと大きな声で、アメリカ国民からも中国、韓国からも文句をいわれないぐらい明瞭に謝罪してください」とお願いしたいと思います。なぜなら、謝罪しなければ、それは習近平への最高のクリスマスプレゼント」になってしまうからです。

中国の指導者、メディアは、こう言うことでしょう。

「安倍は、パフォーマンスで真珠湾を訪問したが、スピーチの内容から、まったく反省していないことは明らかだ。日本は、卑怯な奇襲によりアメリカ人を2,403人殺害したが、安倍には、『悪いことをしたという気持ちは一切ないらしい」

これに同調して、中国に買収されたアメリカ民主党議員が騒ぐことでしょう。「日本の歴史修正主義を抑えるために、中国と共闘すべきだ!」と。

私たちは、「ルーズベルトの真実」を知っています。しかし、99.9%のアメリカ人は知りません。ハワイには、日本の真珠湾攻撃で亡くなった人たちの子孫がいて「日本の総理は、謝罪するだろうか?」と注目している。

12月8日付ウォールストリートジャーナルには、こうあります。

攻撃から80年近くたった現在でも敵意が消えていない人々もいる。退役軍人の大半は現在90代。中には100歳を超えている人もいる。彼ら元兵士は今週、真珠湾攻撃の生き残りとして栄誉礼を受ける。

 

例えばイリノイ州コリンズビルに住むB・C・ウィルボーン氏は「本当のことを言えば、日本人は嫌いだ」と述べた。ウィルボーン氏は当時、真珠湾に係留していた米戦艦メリーランドの水兵だった。戦艦オクラホマ(攻撃による損害が軽微だったメリーランドとは異なり、集中攻撃を受けて転覆・沈没した)の艦内に閉じ込められた兵士たちが、船体の壁面を必死にたたくのを耳にしたという。そのうちの多くが救出されず死亡した。

 

もう一人の真珠湾の退役軍人であるテネシー州フランクリンのチェスター・クロス氏(94)は、旧日本軍の攻撃の残忍さが忘れられないと述べた。クロス氏は「日本人の連中は残虐だった。本当に残虐だった」と語った。同氏は、日本軍の攻撃が終わってしばらく後に真珠湾に到着した戦艦ノースカロライナの乗組員だった。

攻撃から80年近くたった現在でも敵意が消えていない人々もいる。

「本当のことを言えば、日本人は嫌いだ」

「日本人の連中は残虐だった。本当に残虐だった」

これらは、真珠湾攻撃を実際に体験した人にとっては、「事実」「真実」です。この部分を曖昧にしてかわそうとすれば、習近平は、大喜びでしょう。

「ルーズベルトの陰謀」を知った上で、総理は、はっきりと、「真珠湾攻撃で犠牲になった2,403名の皆さま、親族の皆さま、そしてアメリカ国民に、心からお詫び申し上げます!」と解釈の余地のない謝罪をし、真珠湾攻撃の犠牲者と親族の憎しみと恨みを解放するべきです。

ここをごまかして、美辞麗句で逃げようとすれば、まず中韓が非難の声を挙げ、その後、中国の指令を受けた米民主党議員が、「安倍はまったく反省していない。やはり歴史修正主義者だ!」とバッシングを始めることでしょう。

しかし、解釈の余地のない、明確な謝罪をすれば、真珠湾攻撃犠牲者、親族、アメリカ国民の心は解放され、日米同盟はますます強固になります。

「ルーズベルトの真実」を知ったうえで、このようなことを書くのは、簡単ではありません。しかし私たちは、進行中の「反日統一共同戦線戦略」を常に意識し、あらゆる言動で、「無力化」していかなければなりません。安倍総理が、はっきりくっきり謝罪されることで、日本は確実に安全になります。

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