「いいね!集めればOK」と言う小手先ブランディングに騙されるな

 

話を戻します。

ブランディングってのは、凄いと思わせることでも認知を高め有名になることでもありません。当然アクセスやいいね、を集めるなんてことでもありません。そーゆーのを小手先というのです。

ブランディングとは、個々に元々存在する価値を提供し、市場や顧客との関係性を築いていくものです。そのためには、その価値を高めていくことも必要ですし、理解を深めてもらうことも必要となってきます。

人であっても会社であってもお店であっても商品であっても同じ。ブランドという言葉の本質は個に分別をつけるということで元々個にある存在価値自体がもう既にブランドなのです。その存在価値によって、市場や顧客との関係を築いていくことがブランディングなのです。

高価なものだからとか、有名だからというのは狭義且つ表面的な意味合いでしかありません。凄いと思わせることや多くの人から支持を得ることや商品やサービスのことを広めることをブランディングというのではありません。

ブランディングを行うということは、商品やサービス、あるいは、会社や店舗、の正しい価値を市場や顧客に正しく伝え理解され信用を得る。そのための活動ということです。

御社では、正しいブランディング活動をしていますか?

■今日のまとめ

『正しいブランディングを行う。』

  • 自社のブランドとはなにか?定義する。
  • 定義したものに沿って、商品・サービス・仕事の仕方、人財育成を含め組織全体の質を高めていくためにできること、取り組まなければならないことは? 考えノートにまとめる。

image by: AlesiaKan / Shutterstock.com

 

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