お久しぶりです。名作ゲームの世界観を食卓で表現する、勇者の食卓のお時間です。最近嫁ちゃんは娘の幼稚園行事が忙しく、なかなかドラクエお料理に手を出せないでいたようです。しかし、久しぶりに腕を奮って何か工作……いやお料理していたようですよ。さて、今日はどんなモンスターがお料理になってしまうのでしょうか?
かわいくてもにくい奴。今夜のディナーは「ねこまどう」です
冬ですね。朝晩は吐く息が白くなりました。夜空を見上げれば澄んだ空気を突き抜けた星々の瞬きを浴びることができます。と、なんとなくロマンチックさを語ってしまうような冬は、温かい料理が恋しくなります。日々、嫁ちゃんに温かい献立をリクエストしていたところ、勇者の食卓にはこんなモンスターが出現しました。
奥様が作ったのは寒い冬にピッタリのグラタン。でも、ちょっと違うのは、奥様は勇者の嫁だったのです。
嫁ちゃん、これは?
「本日の晩御飯はねこまどうですにゃー」
得意げに胸を張りながら紹介されたお料理は、魔法使いのねこ「ねこまどう」でした。スプーンを杖に見立ているあたり、芸の細かさ……もとい、こだわりの深さを感じさせられます。
なお、「ねこまどう」はDQ7、9、10やモンスターズシリーズに登場します。ドラクエシリーズの中では比較的新しいモンスターですが、ドラクエ10ユーザーの中ではかなり認知度の高いモンスター。序盤のメラの痛さを痛感させられる敵です。
あの時の雪辱を晴らす意味を込めて、早速いただきます。口のパーツは魚肉ソーセージとパイ生地のようなものでできていました。嫁ちゃんに確認したところ、「板麩」であるとのこと。
ねこまどうから奪い取った杖(の中にあったスプーン)を使ってザシュッと……。ヒィィィ! 繰り返しますが、難度挑んでも顔があるものを食すのは若干抵抗があります。なお、中身はアツアツのグラタンでしたよ。
耳のパーツは食パン+チーズで再現。チーズトースト+グラタンでパングラタンのようなお料理ですね。
勇者の娘は人参とノリで作られたパーツを使って、オリジナルのねこグラタンを作成していました。こっちならドラクエ知らないユーザーにもウケますね! 汎用性バッチリですよ、嫁ちゃん!というわけで、以下より会心のレシピをどうぞ。
嫁ちゃんのドラクエメシ
ねこまどうのマカロニグラタン♪
【材料】
- マカロニグラタン 1皿分(市販のものを使ってお手軽に作っても、ホワイトソースから手作りでされてもOK!お好みでどうぞ♪)
- スライスチーズ 1〜2枚
- 海苔 少量
- 板麩 少量
- 食パン(8枚切) 1枚
- 魚肉ソーセージ 4cm程度
- 玉ねぎ(薄切りにして茹でたもの) 少量
- スプーン、クラフト包装紙
■よくできたところ
顔がそれっぽくできたかなーと!配置は大事ですね!
■苦労したところ
板麩の取り扱いでしょうか。とにかく割れやすいので、取り扱いには要注意!
■失敗したところ
特にないです♪
■改善点
「ねこまどう」って言われたらわかるけど、言われなかったら分からないかも?パット見でわかるようにできればいいんですけどね〜。あと、色合い!全体的に白すぎでしたw
■自分の評価
ちょっとしたアレンジで『マカロニグラタンがねこまどうに変身出来ちゃう』ってところが良いと思っています♪ 杖スプーンも小技が利いてて面白いかと!是非試してみてくださいね〜。
アツアツのうちに食べるんだにゃー。「ねこまどうのマカロニグラタン」の作り方