トランプの娘婿ファミリーを買収せよ!
では、ブルームバーグ3月14日付を見てみましょう。
クシュナー氏の同族会社、中国企業から4億ドルの利益を得る可能性も
Bloomberg 3/14(火)4:49配信
トランプ米大統領の娘婿で上級顧問のジャレッド・クシュナー氏の家族が経営する不動産会社「クシュナ-」は、同社が保有するニューヨーク・マンハッタンのオフィスビルに中国の安邦保険集団から投資を受け、4億ドル(459億円)以上の利益を得る可能性がある。
トランプさんの美人娘イバンカさんは09年、ジャレッド・クシュナーさんと結婚しました。クシュナーさんはユダヤ人。それでイバンカさんは、ユダヤ教に改宗しています。
ジャレッド・クシュナーさんは、「ニューヨーク・オブザーバー」のオーナー。そして、不動産開発会社クシュナー・カンパニーズの跡取り息子。「クシュナー・カンパニーズ」は、ジャレッドさんのお父さんチャールズ・クシュナーさんが創業した会社です。
つまり、中国の安邦保険集団は、「トランプの娘婿のお父さんに459億円プレゼントする」という話(ざっくりいうと)。
投資の詳細に関する資料をブルームバーグが閲覧した。その資料によると、安邦保険の総投資額は40億ドル。不動産専門家の一部は「クシュナー」に異例なほど有利とする条件も含まれていると指摘する。
安邦保険は中国政権との関係が取りざたされており、米国での投資に安全保障上の懸念が浮上している。
(同上)
「安邦保険は中国政権との関係が取りざたされており、米国での投資に安全保障上の懸念が浮上している」。当然ですね。何といっても「大統領ファミリー買収目的で投資」するのですから。だから、クシュナーに「異例なほど有利な条件」を提示する。
選挙法を専門とする超党派団体、キャンペーン・リーガル・センターの法務顧問、ラリー・ノーブル氏は「人に影響を及ぼすには、家族を経済的に助けるというのが昔からの常とう手段」と警告している。
「人に影響を及ぼすには、家族を経済的に助けるというのが昔からの常とう手段」。言い換えれば、「アメリカ大統領に影響を及ぼすには、家族を経済的に助けるというのが昔からの常とう手段」。