少し待ってあげる。子供の「こだわり行動」を止めない方が良い訳

 

我が家でも新年度が始まったばかりの頃、こんな事がありました…。

学校からもらってきた新しい教科書をテーブルに広げ、全冊・全ページめくって中身を確かめる娘。夕食の時間になっても、まだまだ終わる気配がありません。

「もうすぐご飯の時間だよ」
「うん(引き続きパラパラとページを繰り続ける娘)」

ここで「もうご飯だから、早く片付けて。教科書は後でも見られるだろうと言うのは簡単です。ですが、真剣に教科書を見る姿に娘の思いの強さを感じ、そのままにしておいてあげました。

他にも、いろいろなケースが考えられますよね。

  • 着替えの服を選ぶのに、やたらと迷って時間をかける
  • ドアを「開けて、閉める」に人並みならぬ情熱を見せる
  • オモチャを片付ける際に、仕舞う順番にこだわる
  • 椅子を見ると、全て座ってみたくなる(家具店に行こうものなら大変!)

このように「子どもが、どうでも良いことにこだわっている」時に、今日の話を思い出して「まぁ、今のこの子にとっては重要なことなんだろうな」と思って見守ってあげていただけたら、私も嬉しいです。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 パパコーチ くろさわ 【発行周期】 週刊

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