我が家でも新年度が始まったばかりの頃、こんな事がありました…。
学校からもらってきた新しい教科書をテーブルに広げ、全冊・全ページめくって中身を確かめる娘。夕食の時間になっても、まだまだ終わる気配がありません。
「もうすぐご飯の時間だよ」
「うん(引き続きパラパラとページを繰り続ける娘)」
ここで「もうご飯だから、早く片付けて。教科書は後でも見られるだろう」と言うのは簡単です。ですが、真剣に教科書を見る姿に娘の思いの強さを感じ、そのままにしておいてあげました。
他にも、いろいろなケースが考えられますよね。
- 着替えの服を選ぶのに、やたらと迷って時間をかける
- ドアを「開けて、閉める」に人並みならぬ情熱を見せる
- オモチャを片付ける際に、仕舞う順番にこだわる
- 椅子を見ると、全て座ってみたくなる(家具店に行こうものなら大変!)
このように「子どもが、どうでも良いことにこだわっている」時に、今日の話を思い出して「まぁ、今のこの子にとっては重要なことなんだろうな」と思って見守ってあげていただけたら、私も嬉しいです。
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