世界のアメリカ離れが加速。中国からもナメられ始めたトランプ外交

 

中国の躍進

中国は、予算を軍事力増強に振り向けて科学技術研究費を増加させて、特許申請数では米国を抜くまでになってきた。製品の質も向上して、中国製スマホのシェアが向上している。サムソンやアップルを追撃し始めている。

一帯一路の投資は70兆円にも上り、しかし、中国国内に90%以上の投資を行っている。そして、AIIBに米国は参加する方向のようである。クシュナー氏に賄賂を送り、金のためなら国を売る行為をする米政権を組し易しというかバカにし始めている

このような行為をすると、中国の古典である「為政三部書」など見るまでもなく、国を亡くす行為であることがわかる。中国の為政者など多くの為政者が、戒めていることであり、為政者としての規範が現在の米政権にはないことを示している。クシュナー氏もトランプ氏も為政者としての規範がないことが、世界を混乱に陥れる原因のような気がする。

その表れが、中国が北朝鮮への制裁強化を行わないとしたことである。しかし、それでは示しがつかないとクシュナー氏から言われて、形だけは強化するとした。しかし、完全に米国をバカにしている。

米国の南シナ海での海軍派遣に対して、中国は多数の戦闘機を送り、米国の行動を邪魔し始めている。このようなことを行うほど、米国をバカにし始めたのだ。南シナ海では米中の逆転が近いように感じる。

そして、米中接近で、クシュナー氏に賄賂を贈らない日本は苦しい立場になっている。為政者としての規範がないクシュナー氏に賄賂を送りべきであったとみるが、後の祭りである。

今の米国は欧州や日本などの民主主義国を窮地に追いやり、独裁国家中国を飛躍させることになっている。

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