世界のアメリカ離れが加速。中国からもナメられ始めたトランプ外交

 

北朝鮮問題が再度テーマに

この状況で、米空母ニミッツを西太平洋に送るという。米西海岸ワシントン州の海軍基地を6月1日に出港する。空母カールビンソンの代わりに送られることになるとみるが、3隻の空母が一時的に北朝鮮対応で、日本海や東シナ海に揃うことになる。

戦争が始まるのは空母3隻が揃うときであるので、その時が来たことになるようだ。丁度、トランプ弾劾の調査が起こるときであり、新聞や報道機関は、連日弾劾の行方を報道することになる。

この時戦争が勃発すると、報道機関は弾劾より戦争の方向に報道が向かい、弾劾の圧力が減ることになる。

もう1つ、北朝鮮に融和的な韓国からTHAADの撤去を求められる方向であり、その時は、韓国から米軍撤退をするし、それが戦争になる可能性をより一層高めることになる。そして、悪いことに韓国は戦争になるという危機感がない。

一方、米国は、韓国人が10万人死のうと韓国政府の責任ということになる。

さあ、どうなりますか?

image by: 首相官邸

津田慶治この著者の記事一覧

国際的、国内的な動向をリアリスト(現実主義)の観点から、予測したり、評論したりする。読者の疑問点にもお答えする。

有料メルマガ好評配信中

  メルマガを購読してみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 国際戦略コラム有料版 』

【著者】 津田慶治 【月額】 初月無料!月額660円(税込) 【発行周期】 毎月 第1〜4月曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 世界のアメリカ離れが加速。中国からもナメられ始めたトランプ外交
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け