後は、推薦状です。複数合格しているということは、もしかしたら同じ進学指導教諭や管理職の名前の推薦状が行っているのかもしれません。同じような内容を出していて、その両名に著しい違いがあるようだと、以降はその推薦者の推薦状は「信憑性に欠ける」という目で見られる危険性があります。
入った生徒にはひたすら好成績を目指してもらえばいいのですが、形式的な推薦状、複数の事例を比較検討されると「判で押した」ような作り方が露見するような推薦状であった場合は、次年度以降はパターンを変えて行く必要があるかもしれません。
いずれにしても、この「ショック」を受けて全国の、特に地方公立の勉強熱心な学校が海外進学への準備を開始して行くのであれば、とても良いことだと思います。
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