日本の朝を揺るがせた北朝鮮のミサイル、頼みはアメリカだけの惨状

 

今後、北朝鮮は米朝会談の条件として

  1. 体制転覆の攻撃などは行なわない
  2. 核開発を認める
  3. 経済制裁を行なわない

などの条件を出してくる可能性がある。その場合、アメリカがある程度の条件を呑んで、米朝対話に臨むとすれば日本は置いてけぼりを食う可能性もある。日本としては、日米一致の共同行動の意味もきちんと定義づけておく必要があろう。もし、米朝が水面下で接触しているならその内容を知らせてくれることも約束すべきだろう。

 

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ジャーナリスト。1942年生。慶応大学経済学部卒業後、毎日新聞社入社。大蔵省、日銀、財界、ワシントン特派員等を経て1987年からフリー。TBSテレビ「ブロードキャスター」「NEWS23」「朝ズバッ!」等のコメンテーター、BS-TBS「グローバル・ナビフロント」のキャスターを約15年務め、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」に27年間出演。現在は、TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」出演。近著にウズベキスタン抑留者のナボイ劇場建設秘話を描いたノンフィクション「伝説となった日本兵捕虜-ソ連四大劇場を建てた男たち-」を角川書店より発売。著書多数。NPO「日本ニュース時事能力検定協会」理事、NPO「日本ウズベキスタン協会」 会長。先進国サミットの取材は約30回に及ぶ。

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【著者】 嶌信彦 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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