最後に「予言」をしておきます。
次の選挙戦においても、自民党が安倍総裁・首相ならば、空中戦と呼ばれる宣伝活動は「ネット」に完全に軸足を移すことでしょう。
むしろテレビ番組に出ない、という手もあります。その代わりに左派の番組も含めたネット番組をハシゴして、国民に伝えるべきメッセージを発信します。
どうしてもと請われれば地上波テレビにもでることでしょうが、そこでこう言うのです。
「ネット番組では自由に意見を述べることができる。国民の皆さん、いまはスマートフォンからでもネット番組を見ることができます。投票先に悩んだら、一度、ネットを見てください」
…テレビにとっては赤っ恥ですが、それは自らがまいたタネであり、そして同時に現実から逃避した果ての結末です。なぜなら、トランプ米国大統領がツイッターでやっている手法だからです。
大手メディアとの接触を極力減らし、ツイッターで多弁。問題発言もありますが、大統領の「肉声」を知る唯一の方法がこれならば、ツイッターで得た情報をあの、宿敵であるCNNだって報じずにはいられません。
批判と中傷と偏向の果てに、トランプ語録を鵜呑みにするはめになった、これがいま、米国マスコミが直面していることで、これを次の選挙で安倍首相と自民党は仕掛けてくるという「予言」です。
当たるも八卦、ながら、これもまたネット情報なので「保存」されており、間違ったときには私が赤っ恥。潔く「ごめんなさい」と私は言います。
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