しかし、儲け優先で、サービスを軽く考えるお店が増えています。実質的不況の中で、一攫千金を狙い、安易な起業をする人も多くなっています。「おもてなし」の心構えさえできていない人が商売を始めてしまうので、すぐに挫折します。
商売をする、ビジネスを始めるには、まず何が必要なのかを考えていません。「儲かりそうなものを売る」というだけでは、当然失敗します。「商品+おもてなし」の本質をじっくりと考えなければなりません。
私が考えるには、人を思いやる優しさを持った人は、「おもてなし」ができます。人の気持ちを推し量ることができるからです。教えなくても、心のこもったサービスが提供できるはずです。
自分の「思いやり」に自信の持てない人は、勉強すれば良いだけです。いろんな場所で、人と接してみれば良いのです。それは、老舗や行列のできるお店を見ることでも学べますが、日常的な行動範囲でも知ることはできます。
「酷いサービス」のお店のことを書きましたが、そんなお店でも学び取ることはできます。酷いサービス、酷いお店だと感じたら、どうすれば良くなるのかを考えるのです。自分なら、どうするか。老舗なら、どうしているか。どう変えれば、お客さまを感動させられるのか。
酷いサービスに腹を立てるだけではなく、そこから思考を拡げていくのです。想像力を働かせてください。有意義なケーススタディになるはずです。
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2









