日米首脳会談の裏で、なぜ上杉隆は警察に拘束されたのか?

 

来日初日、霞ヶ関カンツリークラブで発生した「NOBORDER追放事件」こそが、日本政府と日本のメディアによるマッチポンプ報道を象徴するできごとだった。

なぜ、筆者が日本のメディアのシステムを長年追及しているのか、また、ネットも含めたあらゆる同業者から眉をひそめられているのか、この「NOBORDER追放事件」を記せば少しは理解が広まるかもしれない。

事件当日の11月5日、NOBORDERチームは午前4時45分に東京ホテルニューオータニのホワイトハウス設置のプレスセンターに到着した。

NOBORDERのホワイトハウス登録名「NBN」(NOBORDER NEWS)で約束通り2名分の公式取材パスが発行された。これはアジア歴訪全体で使用可能、もちろん日本でも同様のはずだった。それでも記者クラブのハラスメント嫌がらせ)を考えて、NOBORDERは念のため、外務省発行の同行記者証も取った(外務省北米一課長発行)。

大統領取材班の1人ジョゼフ記者は、横田基地への取材に向かった。専用バスで横田基地に到着、エアフォースワンから降りて、演説を行うトランプ大統領の取材を何の障害もなく出来た。なぜなら、そこが米軍横田基地、つまり米国国内だったからだ。

それでも米国政府とメディアはフェアである。相手国だからではない。中国やロシアのメディアも取材できている。トランプ大統領に批判的なニューヨークタイムズもCNNももちろん取材している。

さて同じ時間帯、筆者は埼玉県の霞ヶ関カンツリークラブに向かった。横田基地からそのまま安倍首相とのゴルフをするのには都合が良い。午前7時半、ホワイトハウスのパスを見せて、筆者はクラブメンバーとともにクラブハウス内部に入った。車両も初めから申請しており、問題なく専用駐車場に停めさせてくれた。

3カ所あったチェックポイントも身分証明荷物検査すべてパスした。

入口のソファに座っていると知己の今泉博・霞ヶ関カンツリー倶楽部総支配人がやってきて挨拶を交わし、2020東京オリンピックについてしばらく意見交換をした。その後、同じくゴルフダイジェストの取材でお世話になった木村希一理事長とも会い、これまでの対立も含め、しばらく雑談を交わした。

さすが2人ともゴルファーである。とても紳士的な対応で「上杉さん、きょうは大統領や内部の写真はダメですよ」と念を押すだけだった。そのあと、「これを胸につけてください」と霞ヶ関カンツリーのバッジを渡された。

日本の外務省やメディアと違ってフェアなのである。フェアな人々に対しては、筆者もフェアな態度で臨む。

昨年11月からのトランプタワーや2月のホワイトハウス、あるいはフロリダのトランプインターナショナルGCでの話題などで盛り上がった。二人のゴルフ紳士はNOBORDERのその取材もよく知っていて、近いうちに隣りのゴルフ場(東京ゴルフ倶楽部)でラウンドでも、と約束するほどであった。

事件は日本の記者たちや外務省の役人が下見に入って来て発生した。

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