店の中には、ごく普通のコンビニのように陳列棚があり、そこに商品が並んでいます。品揃えはサンドイッチ、お菓子、コーヒー豆、飲み物など、いかにもコンビニらしい品揃えですが、日本のコンビニほどは充実していません。ちなみに、サンドイッチ類は、店の横にあるガラス張りのキッチンでせっせと作っていました。
そこから欲しい商品を持ち帰るだけです。私は、入り口にいる店員が配布していたショッピングバックに入れましたが(下の写真)、自分が持ち込んだバッグに入れても、ポケットに入れても大丈夫です。店内に設置した複数のカメラが、誰がどの商品を持ち帰るのかを認識しているため、一度バッグに入れた商品を棚に戻しても、ちゃんと処理してくれるそうです。
ちなみに、店から出る時に通るゲート(下の写真)には特にセンサーもストッパーもついておらず、普通に歩いて外に出るだけです。
店を出て3分ほど経つと、スマートフォンにアラートが届き、チェックアウトが終了したことが知らされます。
最初はとても違和感がありますが、この「レジに並ばなくて良い」という感覚は、とてつもなく気持ちが良く、もし普通のコンビニと、Amazon Goが並んでいて、同じような品揃えと値段であれば、私は100%Amazon Goを選びます。
スーパーで買い物をするストレスを10、コンビニのそれを3とした場合、Amazon Goでの買い物のストレスは1ぐらいに感じられるのです。