デキの悪い人が上司になったら、常に「砂時計」を思い浮かべよう

 

ここで、刻一刻と砂が落ちていく砂時計を想像してみてください。この砂時計の砂は与えられた時間です。そして、砂時計を持っている人は、自分の時間が消費されていきます。

仕事を部下に渡す時時間の砂時計を一緒に部下に渡すことになります。それ以降、部下の砂時計の砂がどんどん減っていきますが、上司の砂時計はストップし時間がプールされることになります。そして、他の砂時計を使って、他のより重要な仕事に時間を投下することができます。

ところが、部下が質問や相談に来たときに、「やっぱり自分がやらなくては」と仕事を引き取ってしまうと、同時に砂時計は上司に移り、上司の時間がどんどん減っていくことになります。反面、部下の砂時計はストップし、プールされることになります。これは、無駄なことですね。

また、部下が質問や相談に来たときに、「じゃあ、ちょっと考えておくよ」と、回答をペンディングしまうと、同時に砂時計は上司に移り、上司の時間がどんどん減っていくことになります。反面、部下の砂時計はストップし、プールされることになります。

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