なぜ「日本酒原価酒蔵」は身を削ってまで原価で提供するのか

 

◆戦略分析

図表1「日本酒原価酒蔵戦略」

■戦場・競合

  • 戦場(顧客視点での自社の事業領域):日本酒専門店
  • 競合(お客様の選択肢):日本酒専門店、居酒屋 など
  • 状況:国内の日本酒の出荷量は縮小傾向のようです。

■強み

1.名酒が低価格で飲める

  • 厳選された日本酒を全て原価で飲める
  • 価格を気にせず、たくさん飲める
  • 名酒、高級酒を手軽に楽しめる

2.初心者にもやさしい

  • 日本酒が分からない人は店員が一から教えてくれる
  • 日本酒を知らない、わからない方向けに「日本酒ガイドブック」を用意

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

  • 多くの方に、美味しい日本酒を知ってもらいたい、楽しんでもらいたいという思い
  • オリジナル一合瓶に移し替えて一度に多種類の酒を運べるようにし、各自手酌で飲んでもらうシステム

上記のような、思いや仕組みが強みを支えています。

■顧客ターゲット

  • 日本酒が好きな方
  • 高品質な日本酒を手軽に飲みたい方
  • 日本酒初心者の方
  • 価格が高いという理由で日本酒を敬遠していた方
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