このAirbnbの対応に、民泊に対する風向きが変わった気がします。面倒で厳し過ぎる登録申請の方を見直すべき…と言う声が、民泊利用の外国人旅行者によって活性化した地域の人たち、民泊利用のメリットを享受した経験を持つ消費者から上がってくることと思います。
私のAirbnbに対する印象も変わりました。健全な民泊の推進で人を幸せにしたいというブレない方針と危機管理能力の高さに、この企業が伸びて来た理由を見た気がしました。今後も増え続けることを確信しました。
ちなみに、私も、孫たちを連れての夏休みの旅行に、大きな一軒家の民泊に3泊を予約していました。幸い、この物件は、正式な登録届出済の物件なのでセーフでした。子供が多い大人数の旅行に民泊はやはりありがたいと私自身も思っています。
民泊狂騒曲は、新たな局面を迎えようとしていますが、では、環境庁は民泊をどうしようと考えているのでしょうか? そして業界は? 公共団体は?
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