いわずもがな、常に一線で活躍しているビジネスマンは、営業力、企画力、技術力など、どのようなビジネスに必要な力であっても自分に「負荷」を課しています。たとえば…どんなに忙しくても、自分の成長に繋がることや、ビジネスのプラスになることであれば依頼を受けたり、他人の言葉に耳を傾けますし、どれほど大変なことであっても、自分を高めるために、やる必要もないことにだって、果敢に取り組んでいきます。
「今、忙しいから…」とか「今、ちょっと大変なんだよねぇ~」って言葉がスグに出て来る人というのは、「忙しさ」という苦痛から逃れたいという欲はあるけど、それを上手く活かしきれていない。または、ただただその欲に甘えているだけ、ということになります。
興味があるにはあるけどやるには面倒臭そう、って思うことでも「いやっ、ここはひとつやってみよう」とか、引き受けた仕事を通常よりも早いスピードで仕上げてみようとか、与えられた1つの課題に対して、5つも6つも、10個も答えを考え用意しておこう、などといったように、常に自分に負荷をかける人、自分に負荷が掛かっていることを認識しそれを力に変えようとする人は、どんどん成長していきますし、やがては、他を圧倒するくらいの逸材になっていきます。これは、コンサルティングをしているとほんとによく見えてきます。
現在の状況が負の状態という人は、負荷が掛かっている状態ですから、その負の状態から抜け出したいという欲を武器に真正面からことに当たれば状況は一変してくるでしょう。逆に、現在の状況が負の状態でなく、上手く物事が進んでいると言う人は、慢心せず、自ら負荷をかけていくことで、さらに高みへ行けるでしょう。
「楽して儲ける」「片手間で稼ぐ」なんていう話がいつの時代にも多くありますが、そういった情報を追いかけまわしたり、貪ろうとしている限り、いつまで経っても、成長や大成はありません。なぜなら、そうしたものは苦痛から逃れたい欲に流されているだけだからです。負荷が掛かっているものから逃れたいだけですので、決して上手く行く事もありません。
あなたがもし、現在、何かの苦痛から逃れたい! というのであれば、その欲を持って挑んでください。それが後々に利いてくるはずです。
あなたが、現状に満足しているというのであれば、今から負荷を自分に課す事で、さらなる高み、成長へと繋がっていきます。
■今日のまとめ
『苦痛から逃れたい欲を負荷として力に変える。』
- 自分の成長の為に考えられる「負荷=多少無理をしてでも行うこと」を列挙してみる。
- 列挙した中から、今すぐ取り組めることを始める。
- 取り組むと決めたことを、定期的に「取り組めているか?」チェックする。
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