「時間は物と同じく存在する」を意識すれば、富と成功は手に入る

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実写版にアニメ版も制作された「時をかける少女」を始め、タイムトラベルを扱った作品は人気です。しかし、現実には時は遡れません。そして持つ者も持たざる者も、与えられる時間は1年365日、1日24時間と決まっています。無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者・音多さんは、成功したいのなら「時間は使えばなくなる」感覚を身に付けるべしと論じています。

【自己啓発】時間は物と同じように存在する

今回のテーマは「時間」。富と成功を実現する上で時間への意識は非常に大切なので、今年はこのテーマを多く扱っています。

 ◆「時間は物と同じように存在する

これは故アール・ナイチンゲール氏の「思考は物と同じように存在する」になぞらえて私が勝手に作った言葉ですが、私的にはとても気に入っています。

世の中では「時間は実在するか?」とか「時間は現実には存在しない。時間は幻想」とか議論される事が有りますが、そんな事はさておき、富と成功を得ようと思ったら「時間は物と同じように存在する物としてリアルな感触を感じていなきゃ駄目です。

但しこの感覚は感じようとして得られるものではなく、また一朝一夕で身に付くものでもありません。あなたの人生経験の中で、時間に追われどうにもならないほど時間に困る経験を重ねてようやく身に付く感覚なんですね。

私の場合はメルマガ執筆を通してこの感覚を身につけました。日々締切りに追われる事1,000日以上かけて養った感覚です。これこそメルマガ執筆から得られた最大の報酬だと思っています。

この人生必須の時間感覚を身につけようと思ったら、何かターゲットを決め期限を設定しそれをやり切ってみれば良いでしょう。

期限設定は短くする程効果的ですが難易度が上がります。例えば私のメルマガのように日刊で3年続けるのは効果的ですが、さらに効果を上げようとしたら発行回数を1日2回に増やせば良いわけです。しかしその分難易度が上がりますから継続出来るか微妙です。達成出来なければ元も子もないのでそこは調整が必要です。

ではこの「時間は物と同じように存在する感覚を得られるとどうなるか?

ちなみにこれと似た言葉で「時は金なり」という言葉も有りますが、これとはちょっと違います。

何が違うかというと「危機感のレベル」です。「時は金なり」は時間をお金に置き換えて、お金が無くなる事に危機感を募らせるものですが、お金は最悪ゼロになっても命は失われません

一方「時間は物と同じように存在する」から感じる感覚とは、時間が自分の命その物人生の残り時間であり時間が過ぎる事で人生の残りのパイがどんどん減っていくような感覚です。

危機感が全然違います。早く事を成して何かを達成しなければ自分の人生が終わっちゃう! という痺れる感覚をリアルに体感出来るわけです。

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