裸で寝るより心地よい。熱帯夜に「長袖・長パン」を着るべき理由

shutterstock_1102633190
 

各地で記録的な暑さが続いた今年の夏。皆さんの中にも「熱中症になった」「いつも以上に夏バテが酷い」という方もいるかと思いますが、寝巻きにも注意が必要なようです。暑くて睡眠環境も脅かされそうな時、どんなパジャマを着るべきなのでしょうか。メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』に、理想のタイプと素材が紹介されています。

熱帯夜専用服

さて、本日は熱帯夜のお話。

今年の夏は、まさに「生命に危険があるレベルの暑さ」になっていますね。日中の気温が40度近くになるなんて外に出て動くだけで死んじゃいそうです。

そんな危険な暑さは日中だけじゃありません。熱帯夜の連続なんですから。日中の酷暑で疲弊しているのに追い打ちをかける不眠…睡眠不足は日中のパフォーマンスにダイレクトに反映されるので、なんとかぐっすり眠って体調を整えたいものです。

睡眠環境については、いろいろな情報がありますね。基本的には、夜の間の体温と気温の変化を考慮しておくということです。なので

  • 冷房は必ず付ける
  • 扇風機はタイマーで切れるようにセット
  • 扇風機の風が身体に当たらないようにする
  • 冷房は付けっぱなし

ということになるわけです。

こうした家電による温度調節以外で重要なのはパジャマです半袖Tシャツや短パンで寝ていたりしませんか? これは熱帯夜にはぜんっっっぜん向いてないんですよ。

実はパジャマは年間を通して長袖長パンが良いんです。特に夏には半袖短パンは、寝始めのときこそ涼しい気がしますが、夜中に体温が下がり始めると身体を冷やしすぎてしまうんです。

「でも、暑くて眠れない!」という方も是非、生地を考えなおしてください。おそらく年中同じ生地のものを来ているはずです。

夏の夜には

  • ガーゼ
  • サッカー
  • 柳楊
  • 麻素材のもの

など薄くて軽く、身体と布の間に空気が抜けるような素材のものがいいんです。触ってみると解りますが、どれもシャカシャカ…というかショリショワしており、生地自体に清涼感があるんです。

ジャージを着てる? あ、ぜんぜんダメですよ。あれはスポーツ用なので、生地が厚く、ゴムもキツめに出来ていて眠るのには向かないんです。また、身体にフィットし過ぎのものも向きません。解放感がなく寝ている間中、締め付けられている感じがして熟睡出来ないからです。

熱帯夜にこそ、長袖長パンのパジャマ。夏素材のものを着て、グッスリ眠りたいですね。

image by: Shutterstock.com

真井花(まないはな)この著者の記事一覧

食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 システマティックな「ま、いっか」家事術 』

【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

print
いま読まれてます

  • 裸で寝るより心地よい。熱帯夜に「長袖・長パン」を着るべき理由
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け