ルトワック説は日本にとって
ルトワックさんの意見が「真実」だとしましょう。日本にとっては、何を意味するのでしょうか?
1.安全保障面では、大きなプラス
皆さんご存知のように、中国は明確な「日本破壊戦略」をもっています。
- 中国、ロシア、韓国で、「反日統一共同戦線」をつくろう!
- 中ロ韓で、日本の領土要求を断念させよう!
- 日本に断念させる領土とは、北方4島、竹島、尖閣・【沖縄】である!
- 日本には、【沖縄】の領有権はない!
- 反日統一共同戦線には、【アメリカ】も入れなければならない
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● 反日統一共同戦線を呼びかける中国
中国の現政権は、「日本壊滅」を願い、実際積極的に行動している。ですから中共政権がなくなるのは、日本にとっていいことです。
2.経済では悪影響
アメリカとソ連の冷戦時代、2つのシステム間には、ほとんど経済交流がありませんでした(少しはありましたが)。それで、冷戦時代、日本は問題なく経済成長することができた。しかし、米中冷戦は、事情が違います。中国は、世界経済に完璧に組み込まれている。
というわけで、米中貿易戦争の悪影響から、日本は逃れることができないでしょう。来年再来年には、「消費税再引き上げ」「東京五輪バブル終焉」という2つの爆弾が経済に落とされます。私たちも今から準備をしていきましょう。
3.日本の針路
もうすぐ安倍総理は、中国に行く。ルトワックさんの話がホントであれば、安倍総理は「アメリカの敵国」に行く。「日本の軍事同盟国アメリカの敵国に行くのだ」という自覚をはっきりもっていただきたいと思います。
「先の大戦を思い出せ。米中貿易戦争で『歴史的岐路』に立つ日本」でも書きましたが、中国は負ける側です。日本は前回、負けるナチスドイツと同盟を組み、破滅しました。今回は、すでに「勝つ側」と「同盟関係」にある。大切に現状を維持していただきたいと思います。
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