読者数16万人の超人気メールマガジン『セクシー心理学』の著者で精神科医の・ゆうきゆう先生が監修・執筆協力された話題の書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』が10月17日現在、累計発行部数12万部を突破しました。
著者の心の叫びがTwitterで驚異の30万RT、総閲覧数3350万人の大反響
この本が発刊されるきっかけは、著者汐街コナさんのTwitterのある投稿でした。2016年10月、著者が「昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。」と題する、過労自殺についてのマンガをツイッターに投稿したところ、長時間労働やパワハラなどのストレスに苦しむ多くの人から共感をあつめ、「おかげで会社辞められました、ありがとう」「リアルすぎて泣ける」というコメントなど、30万リツイート、24万いいね、という大反響を呼んだのです。
本書は、自分が気づかない内に進行してしまう、うつの症状や、自殺するくらいなら会社を辞める、という判断力すら失ってしまう危険も訴えています。実は「自分はまだ大丈夫」と思っている人がいちばん危険といいます。本書は現役精神科医師の監修のもと、うつ状態におちいる人の気持ち、行動する勇気をマンガで分かりやすく表現してあります。
各章ごとにQ&Aが掲載されていて「どの段階で心療内科に行けばいいのですか?」などの質問にも具体的に回答。さらには、実際に「働きすぎ」でうつ病になった人の実例も紹介し、どうやってそこから抜け出したのかを掲載。「少し働きすぎかな」と感じている方、「ちょっと楽になりたいな」と思っている方に、本書を今すぐ手にとって欲しい。そして「働き方を見直す」きっかけにして欲しい。そして、社会、企業に対し、これは身近な出来事だと感じ、すぐにでも改革を進めて欲しい。そんな思いを伝える一冊です。
政府による「働き方改革」、「ブラック企業大賞」などが話題になる今、すぐにでも手をさしのべなければならない人たちが数多くいることを証明している書籍ともいえるでしょう。
紹介動画
書籍概要
書籍名 『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』
刊行日 :2017年4月10日発行
価格 :1,200円+税
ページ数:160ページ
ISBN :978-4860639709
著者名 :汐街コナ/監修・執筆協力:ゆうきゆう(精神科医)
特設サイト:http://special.asa21.com/special/shinuyame/
<目次>
第1章 なんで死ぬまで働きすぎちゃうの?
第2章 SOSに気がついて
第3章 がんばらない勇気
第4章 自分の人生を生きるために
第5章 世界は本当に広いんです
最終章 自分を犠牲にしてがんばりすぎちゃう人へ
※おしえて! ゆうき先生「はじめての診療内科」
著者プロフィ―ル
著者:汐街コナ(しおまち こな)
広告制作会社のグラフィックデザイナーを経て漫画・イラストの活動を開始。装丁画・挿絵・ゲームキャラクターイラスト等を手がけている。
監修・執筆協力:ゆうきゆう
精神科医・作家・マンガ原作者。東京大学医学部医学科卒業。医師としての診療をしながら、読者数16万人のメールマガジン「セクシー心理学」を発行。Twitterでは約40万人のフォロワーがいる。また『相手の心を絶対に離さない心理術』(海竜社)などの書籍の他、『マンガで分かる心療内科』、『マンガで分かる肉体改造』、『モテるマンガ』、『おとなの1ページ心理学』(以上、少年画報社)などのマンガ原作も手がけ、総発行部数は400万部を超える。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。
Twitter:https://twitter.com/sinrinet
情報:ドリームニュース