ソロス発言からわかること
ソロスは、「アメリカ一極主義者」のブッシュ(子)が嫌いでした。そして、「アメリカファースト」のトランプも嫌いだった。彼は、「多極主義者」で「グローバリスト」で「中国支持者」だった。習近平が国家主席になる前、国際金融資本と中国支配層の関係は良好だった。
しかし、習近平は、国際金融資本のいうことを聞かなくなってきた。2018年、トランプが大嫌いだったソロスも、「中国を打倒せよ!」と主張します。このことは、アメリカでは、トランプのような「民族主義者」も、ソロスのような「グローバリスト」も、「一つになって中国と戦おう!」という機運になっていることを示しています。
こんな情勢下で日本政府は、「中国との関係改善をしっかりやっていく」などといっている。「80年前、日本はナチスドイツの同盟国になって負けました。今、日本は中国共産党に接近してまた負けました」とならないよう、安倍総理には覚醒していただく必要があります。間違った道に進んで、日本を滅ぼさないでください。お願いします。
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