カシオ、売上半減の大ショック。何が名門企業を追い込んだのか?

 

カシオが解決すべき2つの課題

腕時計事業は売上高が大きいだけでなく営業利益率が2割と高く利益の面においても貢献が大きい。カシオの業績を大きく左右する屋台骨となる事業だ。業績を上向かせるためにもGショックを強化するだけでなく、Gショック以外のヒット時計を生み出すことも求められている。

また、ブランドイメージを高めることも必要だ。カシオはGショックや他ブランドの高級モデルへのシフトを進めることで単価を引き上げて収益性を高めようとしている。しかし、ブランドイメージを高めきれていないことがそれを阻んでいる。「チープカシオ」のブームなどでカシオは「安物時計メーカー」のイメージが強まってしまい、ブランドイメージは以前と比べて低下している感がある。それにより単価を引き上げて収益性を高めることが困難になっているのではないか。

カシオは新たなヒット商品を生み出すことに加えブランドイメージを高めることが必要だろう。変革が求められている。

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東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。

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