あえて高価なものを出す。話題のシャンプー「BOTANIST」の裏戦術

◆戦略分析

■戦場・競合

• 戦場（顧客視点での自社の事業領域）：パーソナライズシャンプー（オーダーメイドのシャンプー）
• 競合（お客様の選択肢）：既存の大手シャンプーブランドや「MEDULLA（メデュラ）」などのパーソナライズシャンプーブランド
• 状況：シャンプーの国内市場は横ばい傾向のようです

■強み

「自分に合ったシャンプーが見つかる」

• 植物由来で体に優しい。こだわり抜いた植物由来成分や天然の保湿成分を配合
• 自分の理想の質感を実現してくれる
• 自分に最も適したシャンプーとトリートメントを提案してくれる
  さらに、診断結果に合わせて頭皮美容液、ヘアミルク、ヘアオイルのアウトバス製品も提案
• 自分の趣向やなりたいイメージに合わせて香りを選べる

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

• 2015年の発売以来、シリーズ累計5,000万本を突破した「BOTANIST」のノウハウ
• 「BOTANIST」愛用者との関係性
• 毛髪診断士による企画・開発によってできた独自のパーソナライズシステム「My BOTANIST 診断システムTM」
• 毛髪ケア理論×植物由来・天然由来成分

上記のような、ノウハウなどが強みを支えています。

■顧客ターゲット

• 自分に合ったシャンプーを使いたい方
• 髪の悩みを解決したい方
• 植物の恵みを生活・ライフスタイルに取り入れている方

戦術―敢えて打たぬマス広告