ドラゴン桜の指南役が断言、育てにくい子のほうが見込みがある

 

子どもが自分に合うものを見つけられるように情報を与える

好きなことをやらせると言っても、幼児期だと何が好きなのかわからないということもよくあります。そこで大切なのは、子どもに向いていそうなものを親が紹介・推薦してあげることです。

「公民館で押し花教室があるよ。ちょっとやってみない?」「本屋さんにこういうのがあったよ。あなたに向いているかも。見に行って気に入ったら買ってこよう」というように。

本人が嫌がることを強制するのはよくないですが、紹介・推薦は必要です。子どもは情報弱者でありごく身近にぴったりなものがあっても自分で見つけることができないからです。

また、「始めたからには2年間は続けなくてはやめ癖がつく」などと思う必要はありません。やって合わなかったらやめればいいのです。お試しでいろいろやっているうちに、ぴったりなものが見つかります。

(初出「すくすく子育て」PHP研究所)

image by: Shutterstock.com

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5年連続でメルマガ大賞の「教育・研究」部門賞を受賞!家庭教育メルマガの最高峰。教師生活23年の現場経験を生かし、効果抜群の勉強法、子育て、しつけ、家庭教育について具体的に提案。効果のある楽勉グッズもたくさん紹介。「『親力』で決まる!」(宝島社)シリーズは30万部のベストセラー。

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【著者】 親野智可等 【発行周期】 不定期

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