令和は、国民総「個人事業主」の時代
1950~1990年、日本は「会社教」で発展しました。しかし、平成になると、終身雇用、年功序列を維持できなくなり、「会社教」は崩壊した。ところが、平成時代「新しい中心的価値」は現れなかった。
トヨタ、みずほFGが、「終身雇用は無理!」と宣言している意味はなんでしょうか?ついに、「会社教の時代が完全に終わりつつあること」を示しているのでしょう。
これからは、会社に勤めていようがいまいが、私たち自身が、「自分と家族の人生に責任をもつ」、いってみれば、「個人事業主」の時代になっていきます。
昭和後期の人は、「会社の一部」だった。平成の人は、「会社が冷たくなって」悩んだ。令和の人は、(会社に勤めているいないに関わらず)「自分会社の社長」という意識で生きていかざるを得なくなるでしょう。「自立人間」の時代ですね
令和の時代、「自立人間」が増え、日本も「自立」にむかいます。
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