ここはひらがな?それとも漢字?迷った時にどう判断すればいい?

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たとえば「余り」と「あまり」など、文面にする際に漢字で書くべきか、それともひらがなにすべきか迷う言葉、たくさんありますよね。そんな時、何を判断基準にすればいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『神垣あゆみメールマガジン』には、そんな疑問への「考え方のヒント」が記されています。

「余り」と「あまり」

漢字で書く余りと平仮名のあまり使い分けはできていますか?

余りは残りはした余分という意味。「余り物」「字余り」のように余分という意味で使うほか、「10人余り」のように数を表す言葉に付いて…より少し多いという意味で使います。

例)人数で割って余りが出たお金は次に回しましょう。

  打ち合わせは1時間余りで終わりました。

例)社員数10人余りの会社

一方、平仮名のあまり副詞や形容動詞として用いられます。

後に打ち消しの言葉を伴って「あまり…ない」で、それほど、そんなに、たいしてという意味で使うほか、「あまりにひどい仕打ち」のように程度を表すときに用います。

例)胃にもたれて、あまり食べられない。

例)あまりの驚きで声も出ませんでした。

  悲しみのあまり、仕事が手につかない。

  あまりにも簡単で、拍子抜けしました。

「他」と「外」

「ほか」には、「他」と「外」の2つの漢字があります。使い分けはできていますか?

それ以外のこと。「その他」「他の意見」のように使います。

例)部長他3人の担当者で打ち合わせを行います。

  他を当たっていただけますか。

それ以外のことではない、特に重要なという意味で他ならない」という言葉もあります。

例)日々の努力の積み重ねに他ならない。

  他ならない佐藤さんの頼みですから、引き受けましょう。

範囲の外という意。「思いの外」「もっての外」という使い方をし

ます。

例)ことの外、お客様に好評でした。

「他」を使う頻度の方が多いと思われますが、「外」との区別を知っておくと入力ミスや言葉の混同を避けることができます。

この他に、下に否定の言葉を伴ってそれ以外にないという意味を表すときは平仮名で…するほかない」とします。

例)今回は諦めるほかないようです。

image by: Shutterstock.com

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仕事上手はメール上手! 「ご返事」「お返事」どちらが正しい?
メールで間違いやすい敬語の使い方は? など、気になるビジネスメールの基本やマナーをご紹介。2005年1月創刊、まぐまぐ大賞「ビジネス・キャリア部門」入賞。「迷わず書けるメール術」など、メール対応関連の著書8冊刊行。

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