今井絵理子をスピード解任させそうな「元」不倫相手の寒い懐事情

 

週刊誌といえば、こんな記事が9月16日のアエラドットに掲載された。

今井議員の政治資金収支報告書を見てみると、2017年11月公表の自民党東京都参議院比例区第96支部の報告書にはSPEED時代の所属事務所、ライジングプロ・ホールディングスなどその関連の会社、4社から150万円づつ、合計で600万円の寄付を受けている。ライジング社の代表は約25億円の所得を隠し法人税約9億円を脱税した、法人税法違反容疑で逮捕され、実刑判決が確定している。(週刊朝日)

政務官と肩書きがつけばなおさらのこと、材料さえあればケチをつけるメディアのエネルギーも強くなる。男性への執着が断ち切れないなかで、山東氏の期待にこたえようともがく今井議員の心中はいかばかりだろうか。

自民党内でも今井氏の政務官起用を訝る声があがっているようだが、山東氏としては参院議長の立場上、表立ったことはできず、今井氏を守るにも限界がある。政務官にしたからには、今井氏の心がけと努力に今後を任せるほかはなくなった。この賭けが吉と出るか凶と出るかは、今のところ誰にもわからない。

image by: 今井絵理子 - Home | Facebook

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