家庭教育アドバイス…「リフレーミングの勧め」
コップに水が半分入っていたら、あなたはどう捉えますか?
A:水が半分しか入っていない B:水が半分も入っている
事実は、コップに水が半分入っている、ということです。その時の感情が「しか」と思うか「も」と思うかで捉え方が違います。
同様に、ストレスの捉え方を自分で意識して変えることが可能です。捉え方を変える、見方を変えることを「リフレーミング」と言います。
例えば…、
- 「他人の意見に流される」
→「他人の意見を尊重できる」 - 「自己主張ができない」
→「協調性がある」 - 「気が短い」
→「決断が速い」
などです。
リフレーミングを習慣化すると、今悩んでいることが小さなことに思えたり、新たな視点で見つめ直したりできます。
自分でうまくリフレーミングできないときは、周囲の人にリフレーミングしてもらいましょう。思考が柔軟になったり、視野を広げることになったりします。問題解決の方法を見つけるためにもとても有効な手段です。
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