悪口、陰口をやり過ごす3つの対処法と「リフレーミング」のススメ

 

家庭教育アドバイス…「リフレーミングの勧め」

コップに水が半分入っていたら、あなたはどう捉えますか?
 A:水が半分しか入っていない  B:水が半分も入っている

事実は、コップに水が半分入っている、ということです。その時の感情が「しか」と思うか「も」と思うかで捉え方が違います。

同様に、ストレスの捉え方を自分で意識して変えることが可能です。捉え方を変える、見方を変えることを「リフレーミング」と言います。

例えば…、

  • 「他人の意見に流される」
       →「他人の意見を尊重できる」
  • 「自己主張ができない」
       →「協調性がある」
  • 「気が短い」
       →「決断が速い」

などです。

リフレーミングを習慣化すると、今悩んでいることが小さなことに思えたり、新たな視点で見つめ直したりできます。

自分でうまくリフレーミングできないときは、周囲の人にリフレーミングしてもらいましょう。思考が柔軟になったり、視野を広げることになったりします。問題解決の方法を見つけるためにもとても有効な手段です。

image by: Shutterstock.com

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家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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