佐藤さんは、受賞のあいさつの中で、太陽光発電というと、ちょっと特別なことと思うだろうけど、削減の6割は、それ以外の工夫によるものなので、どのマンションでも取り組めるものだ…と。
そして、その後にお話しした時に、西京極大門ハイツで行われている数々の取り組みの中で、今回、どちらかというと地味な「電気料金の削減」というテーマで応募されたことに関して、管理会社に委託していようが、自主管理だろうが関係なく、どこのマンションでも取り組めることだから…と。「西京極大門ハイツ」は特別だから…で済まさないで、ぜひ、どのマンションでも取り組んでもらいたいという、佐藤さんの思いを感じました。
改めて考えると、今回、5部門の受賞者の内、「管理会社」が管理に関与していない唯一の応募作品が、グランプリを受賞したんだ…と、改めてこのコンテストの意義と公平性を感じました。
で、管理会社との関係がない西京極大門ハイツが、今回応募したのは、実は、マンションコミュニティ研究会でゲストにお招きし、お話し頂いたことがきっかけで、「マンションのWa」が取材に行き、ここに掲載されたこと…で、ぜひ応募をしてほしいと言う働き掛けがあったということです。
榎本さんの「コーシン王子マンション」も同じように、コミ研のフォーラムでの紹介がきっかけですから、私は、密かにうれしかったです。受賞、おめでとうございます!
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