【今日は何の日】東京タワーが完成。高輪ゲートウェイ駅と意外な共通点

2019.12.23
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by 編集部サトシュウ
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今から61年前の今日、1958(昭和33)年12月23日は、東京タワーが完成して完工式が行われた日。東京を代表するシンボルとして美しい輝きを放ち続ける東京タワーですが、その完成は61年も前の出来事なんですね。実はもう還暦を迎えていたとは東京タワーって凄い… 
当時乱立していた電波塔を一つにするために建てられた総合電波塔で、正式名称は「日本電波塔」と言います。高さは333mで、パリのエッフェル塔を超えて世界一高い塔となりました。
総工費は約30億円。建設期間は1957年6月29日から1958年12月23日までの1年半でした。元々開業日が決まっていたことから、急ピッチで建設されたと言います。
そんな東京の象徴として長く愛されている東京タワーですが、あまり周知されていない知られざる話が結構あるんです。

高輪ゲートウェイ駅だけじゃない。東京タワーにもあったあの共通点

今や当たり前のように人々が言う東京タワーという名称。この名前を決めるために、一般公募が行われました。やはり関心が高かったのでしょう。8万通を超える応募があったと言います。しかし、一番応募が多かった名前は「昭和塔」。実は東京タワーという名称は13位で、応募数はわずか223通でした。ではなぜ東京タワーが採用されたかというと、得票数を無視して、選考に参加していたスタッフの推薦により決まったと言います。この話、何だか山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」決定の時と似ているような似ていないような…ちなみに、その他の候補としては「日本塔」「平和塔」「宇宙塔」「プリンス塔」などがあったそうです。

色々な名前を見てみると、やはり当時の時代を感じますが、東京タワーの建設にまつわることでもこんな話があります。東京タワーの工事が始まった1957年の少し前には朝鮮戦争がありました。韓国と北朝鮮の間で行われた戦争ですが、これに参加したアメリカ軍が傷ついたボロボロの戦車を多数抱えていました。一方日本は鉄不足で悩まされていたため、アメリカ軍の戦車を建材として買い取ることになり、何と戦車が東京タワー建設の材料として使われているのです。主に展望台より上の部分に使用されているんだとか。目で確認することはできませんが、驚きの事実ですね。

東京タワーの高さって本当に333メートル?

続いて、東京タワーのその見た目についてのお話。東京にお住まいの方や近くに行ったことがある人はわかると思いますが、周辺に大きなビルが複数建つようになり、高い建物として目立つことはすっかりなくなりました。完成した当時は周囲に全くビルはありませんでしたから、時の流れを感じてしまいますよね。高さは333メートル。ゾロ目で覚えやすい数字ですが…実は333メートルありません。正確には332.6メートル。四捨五入して333メートルになるんです。何だか身長169.5cmの人が170cmって言うのと同じ発想ですね。

そして、東京タワーの象徴的な色。みなさん赤と白のツートンカラーだと思っている人が多いと思いますが、実はそうではないんです。

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