【書評】小林よしのりが断罪、日本を壊した売国政治家ワースト10

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いつの時代も、「政治家への不信感」は根強いものがあるようです。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では著者で編集長の柴田忠男さんが、小林よしのり氏が2009年に企画した「売国政治家」を名指しするという一冊を紹介するとともに、その中でも許しがたいとある政治家の行いを断罪しています。

偏屈BOOK案内:小林よしのり 編『日本を貶めた10人の売国政治家』

41gS6B1g-ML日本を貶めた10人の売国政治家
小林よしのり 編/幻冬舎

2009年の素晴らしい企画を発掘。国会議員の多くが「国家の名誉と安全を守ってほしい」という、国民の最低限の願いすら打ち砕く。それならば「売国奴」「国賊」という激烈な言葉で政治家を襲撃しようではないか、ということで学者・言論人20人へのアンケート、最悪の「売国政治家」を選んで……というのが、小林よしのり編『日本を貶めた10人の売国政治家』(幻冬舎新書)だった。

これが売国政治家ワースト10人だ!

1位 河野洋平:52点
2位 村山富一:45点
3位 小泉純一郎:36点
4位 小沢一郎:29点
5位 中曽根康弘:22点
6位 野中広務:16点
7位 竹中平蔵:12点
8位 福田康夫:11点
9位 森喜朗:10点
9位 加藤紘一:10点

11位以下20人は名前だけ。中曽根、野中、加藤は物故。残る7人は未だに生臭く蠢いているようだ。森は相変わらずアホな言動で顰蹙を買う。

加藤紘一って何をしでかしたんだっけ?二つの大罪があった。ひとつは1992年の今上陛下の中国ご訪問を推進したことだ。91年に宮澤内閣の官房長官に就任すると、派閥の長である宮澤を巧みに操りながら、2年前の天安門事件で西側諸国から経済制裁を受け孤立する中国に、天皇陛下をご訪問させようと画策した。国民の世論を欺いて秘密裏に交渉が行われ、ご訪問を閣議決定した。

天皇陛下ご訪問を契機に、中国は西側諸国との外交関係の修復に成功する。中国を起死回生させるため、宮沢内閣は天皇陛下を利用したのだ。さらに河野洋平との対中国朝貢合戦、売国レースに邁進した。それ以降、今日に至るまで外交的も政治的にも経済的にも、あらゆる局面において中国に屈従する日本、という構図にはめ込まれてしまった。こんなにも罪深い政治家であったのか。

天皇陛下ご訪問の年、加藤は第二の大罪を犯した。朝日新聞が「慰安所 軍関与示す資料 政府見解揺らぐ」と大見出しの大虚報を発信、後に捏造書と判明する『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』の著者・吉田清次のインタビュー記事を掲載した。加藤はこの記事に同調するように、記者会見で「軍の関与は否定できない」と述べ、訪韓する宮澤首相に土下座外交をするよう仕組んだ。

宮澤は訪韓して盧泰愚大統領に8回も謝罪・反省の言葉を述べ、慰安婦に関する資料調査を韓国に約束する。それが半年後の加藤官房長官談話となり、一年後の「河野談話」へと続いたのだ。加藤と朝日の確信犯的な連係プレーにより、「慰安婦強制連行」という反日プロパガンダが形成された。いまも、日本と日本人を苦しめる虚構の慰安婦問題は、こうやって生まれた。罪深い連中である。

それだけではなかった。加藤は幹事長に就任すると、北朝鮮へのコメ支援を実現させて拉致問題を葬り去り、拉致被害者家族を激怒させた。また、北朝鮮利権に関わるともいわれていた。さらに、奪還した拉致被害者を北朝鮮に返すべきだと、何度も主張した。昔はこんなとんでもない売国奴が、与党にいたんだ。小林よしのりよ、この企画の2020年版やってくれ。もうやってる?

編集長 柴田忠男

image by: kuremo / Shutterstock.com

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