どう言えば?夫の「手伝うよ」の言葉が妻をイライラさせるワケ

 

家庭教育アドバイス…「一度に一つずつ」

成人男性は一度に一つのことしか考えられない、できないと言われています。これは、男性脳と女性脳の違いです。脳幹という部分が女性脳の方が太いのだそう。

一方、女性は平均して4つのことが同時にできると言われています。料理をしながら子どもと話をし、スマホでメールチェックをしつつ、次の家事の段取りを考える、など普通です。

男性は、何かに集中している時、話を聞けません。「どうせ私の話を聴いていないでしょ!」と思ったことはありませんか?言われた男性はいませんか?実は、男女脳の違いという理由からなのです。

ご主人に話をするときや頼み事をするときには、「話があるんだけど」「ねえ、ちょっといい?」などとこちらに注意を向けさせてからにしましょう。

そしてもう一つ、頼み事をするときは、一度に一つずつにすることです。「洗濯物入れたら、たたんでおいて!その後、お風呂のお掃除をお願い、あ、トイレの電球も替えておいてくれると助かるわ」何て言ったらご主人はパニックに!

メモをして渡すか、一つひとつお願いしましょう。夫婦でコミュニケーションをとりつつ、仲良く穏やかな育休期間を過ごすためにもぜひ、心がけてみてください。

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家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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