韓国の意識が変わった。新型コロナ感染者数を抑え込む隣国の現実

コロナ対応をめぐって世界が韓国を評価しはじめている。G20の首脳間のネット会議でも、他の国の首脳らからの質問もあって、文大統領が胸をはって自国の対応について紹介していたというじゃないか。コロナが韓国の位相を高めるという現象が見られ始めているというわけだ。

最初にも書いたように、韓国は感染者、死亡ともにまだまだ終息のついた段階ではないけれど、次から次へと検査しているのにもかかわらず、欧米の国々と比べてその数値がずっと低くなってしまった。

現政権に対して筆者はそれほど好感はもっていないけれど、コロナに対するこの政府のやりかただけは、「おお、よくやってるぜ」とほめてあげたい。隠したり嘘を言ったりしている形跡はない（少なくともコロナに関しては）。

日本の場合、東京オリンピックが1年延長された瞬間から、急に感染者が増えるような現象が見られている。なぜなのかはわからないが、今後、検査拒否などがないよう、また、陽性と出たら入院なり自宅待機なりの処置を徹底してとり、アメリカやイタリア、スペインみたいに急に拡大しないことを、半島の空の下より切に祈る次第だ。日本には家族もいるし友も多い。愛する日本だ。今現在のままで、少ない数値をそのまま持続していってほしい。

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