なぜ松下幸之助は、26人中25番目の取締役を社長に大抜擢したのか

 

松下幸之助さんの人間観

「経営は人間が行うものである。経営の衝にあたる経営者自身も人間であるし従業員も人間、顧客やあらゆる関係者もすべて人間である。つまり、経営というものは、人間の幸せのために行う行動だといえる。したがって、人間とはいかなるものか正しく把握しなければならない。言いかえれば、人間観というものを持たなくてはならない」

と前置きし、

「人間は万物の王者というべき偉大な存在である。生成発展という自然の理法にしたがって、人間にみずからを生かし、また万物を活用しつつ、共同生活を限りなく発展させていくことができる。そういう天与の本質を持っているのが人間だと考えるのである」

と言われています。

image by: Shutterstock.com

浅井良一この著者の記事一覧

戦略経営のためには、各業務部門のシステム化が必要です。またその各部門のシステムを、ミッションの実現のために有機的に結合させていかなければなりません。それと同時に正しい戦略経営の知識と知恵を身につけなければなりません。ここでは、よもやま話として基本的なマネジメントの話も併せて紹介します。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 戦略経営の「よもやま話」 』

【著者】 浅井良一 【発行周期】 ほぼ週刊

print
いま読まれてます

  • なぜ松下幸之助は、26人中25番目の取締役を社長に大抜擢したのか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け