相次ぐ宇宙からのメッセージ:地球を救うための最後のチャンス
ぶっちゃけ、広い宇宙にはいくつもの知的生命体による文明が築かれているに違いない。筆者はアメリカで研究生活を送っていた頃、カール・セーガン博士と出会った。
アメリカ議会には未来研究議員連盟という組織があり、後に副大統領になり、ノーベル平和賞も受賞したアル・ゴア上院議員が座長を務めていた。
その研究会にゲストして招かれたセーガン博士から「宇宙人とのコンタクトが人類の未来を変える」との見方を聞かされたものだ。
その後、アメリカでもUFOやエイリアンとの遭遇する機会が最も多いといわれるウェスト・バージニア州で開催された「世界UFO学会」や宇宙人による誘拐(アブダクション)の研究で世界的に知られるメアリー・ロドウェル教授との出会い等を通じて、宇宙人による人類への様々なメッセージを知ることになった。
【関連】1945年「本土決戦」のイフ。日本必敗の決号作戦で“神風”が吹いた可能性
ハーバード大学の天文台館長によれば、「宇宙からの使者は既に我々人類の間で暮らしながら、人間社会の行く末を観察している」とのこと。
実は、世界各国で宇宙とのコンタクトを目指した実験や研究が繰り広げられている。2020年6月、ノッティンガム大学は新たな研究成果を発表した。
曰く、「銀河系宇宙だけで、知的生命体が築いたと思われる文明が36か所存在する」。
「地球と同じような環境下で、知的生命体が育つには50億年の時間が必要とされる」とも報告書には記載されている。少なくともセーガン博士が提唱したように、コンタクトの努力を重ねれば、人類や地球の在り方に新たな示唆を得ることになるだろう。
先日、仙台や秋田では奇妙な風船型の飛行物体が目撃されたが、これは宇宙からのメッセンジャーではなかったようだ。しかし、アメリカを筆頭に中国、インド、ロシアの政府も宇宙とのコンタクトに精力的に取り組んでいる。
その結果、宇宙からの人類宛のメッセージが届いていることが判明。特に、アメリカでは「ディスクロージャー・プロジェクト」と呼ばれる専門家集団による宇宙人からのメッセージ解読の努力が積み重ねられている。
アメリカの軍人やCIAの分析官など400人以上が日夜、人間社会に入り込んでいるエイリアンとのコミュニケーションを図っているわけだ。
そうした活動を通じて、感染症や環境問題を含めて人類の危機を回避するには機能不全に陥っている国連ではなく、新たに「宇宙連合体」を誕生させようとの構想が生まれてきた。
彼ら宇宙からの使者の強みは人類が開発した核ミサイルなどの軍事兵器を瞬時に無力化させる技術力だという。ぶっちゃけ、これがあれば北朝鮮のミサイルも怖くなく、イージスアショアも要らなくなるだろう。
【関連】地質学者が懸念する「令和関東大震災」と日本沈没の可能性。首都直下地震は近いのか?
【関連】「台湾併合?ならば戦争だ」中国に激怒のトランプが蔡英文に送った親書とは
image by : viper-zero / shutterstock