会社員時代「ノー」を言わせない攻めのトーク術
「人の話をしっかりと聞こう」。これを心がけてからは、人間関係がかなり良くなりました。
それまでは、自分の正解を相手に押し付けていました。会社員時代、僕は「ノー」を言わせないためのコミュニケーションをやっていたのです。
たとえば、こんな感じです。
僕:Aさん、来月忙しいですか?
A:忙しくないです。
僕:けっこう空いてそうですね。では、どこかで忘年会をやりましょう。
A:いいですね!
僕:4週目あたりだとどうでしょうか。
こうやって「広いところから狭いところ」に聞いていくと、だんだん「ノー」が言いにくくなるんですよ。今話したみたいに、たとえば「忘年会をやる」ということが目的であれば、「来月」という大きな枠の中で提案し、そのあと徐々に「このあたりはどうですか?」と具体的な日にちを提案していきます。(メルマガ『毎月1000人集客するプロ講演家が教えるコミュニティづくりの秘訣』より一部抜粋)
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